口臭 原因

口臭とは

口臭とは、人の口内及び吐く息によって体外に放出されるイヤな臭いのことで、周りの人は気付いても当の本人は気付かないことが少なくありません。

人に不快感を与えてしまう口臭が発生するのには、多様な原因があります。

大抵の口臭は口の中の問題が原因となっています。

ところが、普通に考えると口内と関係が無さそうな内臓の疾患も口臭を出してしまう原因になってしまうこともあります。

口臭の原因が内臓からの病気によるものの場合は、病気によって臭いが違うため原因解明がしやすいようです。

たとえばの話、アセトン臭というのは腐ったりんごのような臭いですがこれがするようなら、疑いとして糖尿病が考えられます。

糖尿病にかかると唾液の量が減少するので、口の中の潤いがなくなることで口臭が生まれやすいという見方もあります。

あとは、ネズミのような臭いであったりカビくさい臭いであるならば、肝機能に異常があったり慢性肝炎を患っている疑いがあります。

それは、肝臓で分解しきれなかったものが、血液と混ざり合って体の中を流れ最後は口臭として排出が行われているのです。

他にも、腐った卵のような臭いであれば、胃炎、また胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化器系疾患が考えられます。

胃腸の働きが弱っている時には、食べたものを正常に消化・分解することが難しくなり、胃の中で腐ってしまい、口臭がするということになります。

体調の崩れによって生じる口臭のときは、原因となる病気の治療が先決です。

口臭の原因となっている病気を治療することで、特徴的な臭いのする口臭はなくなるはずです。

 

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[ サイト更新日: 2024-04-07 ]
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