口臭の原因となる食べ物
口臭の原因と考えられるのは虫歯や病気やタバコなどであることは大変よく伝えられています。
ですが、その他にも食べたものが原因となって口臭が起こることがあります。
口臭の原因となる食べ物のなかで代表選手と言えるものは、なんといってもニンニクが挙げられるでしょう。
さらに、ニラやらっきょうなども強烈な臭いを持つ食べ物として有名な食品です。
このような臭いの強い食べ物を口にした後にはどうしても、口臭を気にするのではないでしょうか。
体の中に入った食べ物は胃で消化作業が行われ、腸へ持って行かれます。
腸で吸収される物質が、血液と合流して体中に運ばれ、肺から息という形で外へ放出されます。
臭いがきつい食べ物の中にはここまで臭いが残るものもあり、息を吐くときに一緒になって臭いも体外へ排出されるため、口臭が生じます。
原因が食べ物にある場合の口臭は、口腔内の汚れが原因で臭っている口臭とは違い、体内から出てくるものなので、歯を磨いたりガムを噛んだりしてもそれほど効き目はありません。
けれども、病気によるものではなく、食した食べ物が単に臭いを放出しているだけなので時間がたてば臭わなくなります。
食品が原因となる口臭なら時間がたてば薄れると分かっていても、口臭は気になってしまうでしょうし、出来ることなら今すぐにでも消したいと思うでしょう。
そうした際は、臭いを消してくれる働きのある食品を同じ時に食べれるように考えて食事をするのがおすすめです。
ニンニクの臭いを消すのには牛乳がうってつけだとされています。
そして、緑茶やパセリ、マッシュルームのような食品も口臭を軽減する働きがあるといわれているので、臭いが強烈な食品を食べる場合に組み合わせを工夫すると良いでしょう。
